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副業の住民税はいくらになる?会社にバレる仕組みと金額の目安【2026年版】

副業が会社にバレる主な原因とされる住民税の仕組みを解説。副業所得別に住民税がいくら増えるかの目安表と、普通徴収を選んでも防ぎきれないケースまで整理します。

執筆: Y.Y ・更新日: 2026-09-16

「副業が会社にバレる」原因としてよく挙げられるのが住民税の通知です。仕組みを理解しておくことで、意図しない形で副業が発覚するリスクを減らせます。

手取りが決まるまでの流れ

収入

副業で得た売上・報酬

経費

必要経費を差し引く

所得

課税対象になる金額

税金・社会保険

所得税・住民税など

手取り

実際に残る金額

住民税は「特別徴収」が基本

会社員の住民税は、通常は勤務先が給与から天引きして納付する「特別徴収」という方式が取られます。副業分の所得が合算されて特別徴収額が計算されると、住民税額が急に増え、経理担当者から見て「給与以外の所得があるのでは」と気づかれるきっかけになり得ます。

副業所得別:住民税はいくら増えるか

住民税(所得割)は所得の約10%です。普通徴収を選ばず特別徴収のままにしていると、この増加分がそのまま会社経由の納税通知に反映されます。本業年収400万円のケースで、副業所得別の住民税の増加額は次のとおりです。

副業所得(年間)住民税の増加額(年間)月あたり
10万円約10,000円約833円
20万円約20,000円約1,667円
36万円(月3万円)約36,000円約3,000円
60万円(月5万円)約60,000円約5,000円
120万円(月10万円)約120,000円約10,000円

経理担当者が毎年5〜6月に届く「特別徴収税額の決定通知書」を見て、給与額に対して住民税が不自然に高いと気づく、というのがよくあるパターンです。副業所得が20万円程度でも住民税は年間2万円ほど増えるため、「これくらいなら誤差の範囲」とは言えない金額になります。

「普通徴収」を選べば自分で納付できる

確定申告の際に、住民税の納付方法を「自分で納付(普通徴収)」に指定すると、副業分の住民税は自宅に届く納付書で自分で支払う形になり、勤務先の給与天引き額には影響しません。ただし自治体によっては給与所得以外も特別徴収に含めるケースがあるため、事前に自治体へ確認しておくと安心です。

住民税の仕組みを正しく理解し、必要な申告を怠らないことが、結果的にトラブルを避ける一番の近道です。

普通徴収を選んでも100%バレないわけではない

普通徴収を選択しても、勤務先によっては年末調整や社会保険の手続きの中で副業の存在に気づかれる可能性はゼロではありません。また、副業が給与として支払われている場合(アルバイトなど)は、給与所得として合算され特別徴収になる自治体もあります。「普通徴収にすれば絶対にバレない」と過信せず、就業規則で副業がどう扱われているかもあわせて確認しておくと安心です。

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