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ふるさと納税の上限額の計算方法(副業所得あり)|早見表とのズレを実額で解説【2026年版】

給与所得に副業所得がある場合の、ふるさと納税の上限額の考え方を解説します。本業年収300〜600万円・副業収入60万円のケースで、給与のみの早見表と実際の上限額がいくら違うかを具体的な金額で比較します。

執筆: Y.Y ・更新日: 2026-09-15

ふるさと納税の上限額は、住民税所得割額をもとに計算されます。副業所得がある場合の考え方を整理します。

総所得金額の考え方

給与所得

本業の所得

副業所得

収入から経費を引いた額

総所得金額

上限額の計算のもとになる

上限額の基本的な考え方

ふるさと納税の実質2,000円で寄付できる上限額は、その年の総所得金額や家族構成、他の控除の状況によって変わります。副業所得が加わることで総所得金額が増えれば、住民税額も増えるため、上限額も給与収入のみの場合より高くなるのが一般的です。

早見表だけに頼らない

インターネット上でよく見かける「年収別ふるさと納税上限額早見表」の多くは、給与収入のみのケースを想定して作られています。副業所得がある場合はこの早見表の金額をそのまま使うと、実際の上限額とズレが生じる可能性があります。

本業年収別:副業収入60万円あるとどれだけ上限額が上がるか

独身・扶養親族なしの給与所得者が、副業収入60万円(経費0円)を得ているケースで試算すると、上限額の増え方は次のようになります。

本業の年収早見表の目安(副業なし)副業収入60万円ありの上限額増える枠
300万円28,856円42,991円+14,135円
400万円42,756円60,403円+17,647円
500万円61,656円76,696円+15,040円
600万円77,949円106,340円+28,391円

副業所得を考慮しないまま早見表通りに寄付を止めてしまうと、本業年収によっては1〜3万円ほどの枠を毎年使い残すことになります。逆に、早見表の金額をそのまま超えて寄付してしまうと自己負担が増えるケースもあるため、「早見表より多めに稼いでいるから、多めに寄付しておけば安心」という考え方も危険です。

正確な上限額を知りたい場合は、給与収入と副業所得の両方を入力して計算できるシミュレーターを使うことをおすすめします。青色申告特別控除や扶養親族の有無によっても上限額は変わるため、年末が近づいたタイミングで一度計算し直すと安心です。

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