学生バイトの103万円の壁と勤労学生控除
学生アルバイトが利用できる「勤労学生控除」によって、非課税ラインがどう変わるのかを解説します。
更新日: 2026-08-22
学生アルバイトの場合、「勤労学生控除」という制度を利用することで、一般的な103万円の壁よりも高い年収まで所得税がかからないようにできます。
年収の壁(イメージ図)
103万円
所得税・配偶者控除の壁
106万円
社会保険(106万円要件)の壁
130万円
社会保険の扶養の壁
勤労学生控除とは
一定の要件を満たす学生本人が、勤労による所得を得ている場合に受けられる所得控除です。この控除を適用すると、給与所得控除・基礎控除に加えてさらに控除額が上乗せされ、103万円よりも高い年収まで所得税が非課税になります。
親の扶養控除への影響に注意
学生本人の所得税が非課税でも、年収が一定額(103万円)を超えると、親が受けている扶養控除の対象から外れてしまう可能性があります。学生本人の非課税ラインと、親の扶養控除の判定基準は別物である点に注意しましょう。
アルバイトを掛け持ちしている場合は、すべての勤務先の収入を合算して判定する必要があるため、年間の合計収入を把握しておくことが大切です。