個人事業主・フリーランスの手取り早見表|売上×青色申告【2026年版】
年間売上と青色申告・白色申告の違い別に、個人事業主・フリーランスの手取り額(月あたり)をまとめた早見表です。売上500万円なら手取り月約25万円が目安です。
執筆: Y.Y ・更新日: 2026-10-11
独立を考えたとき、一番知りたいのに一番わかりにくいのが「結局、手取りはいくら残るのか」だと思います。売上がそのまま手元に残るわけではなく、そこから経費・税金・社会保険料が引かれていく——でも実際いくら引かれるのかは、電卓を叩いてみないとピンときません。たとえば年間売上500万円(経費100万円・青色申告65万円控除)の場合、手元に残るのは月あたり約25万円、年間で約303万円が目安です。まずはこの表で、自分の売上規模だとどのくらいの手取りになるのか、ざっくり確認してみてください。
個人事業主・フリーランスの手取り早見表(月あたり)
| 年間売上 | 青色申告(65万円控除) | 白色申告 |
|---|---|---|
| 300万円 | 154,045円 | 140,575円 |
| 400万円 | 204,133円 | 189,848円 |
| 500万円 | 252,842円 | 236,924円 |
| 600万円 | 299,918円 | 281,810円 |
| 700万円 | 343,674円 | 322,863円 |
| 800万円 | 384,726円 | 363,915円 |
| 1000万円 | 466,831円 | 446,019円 |
この表は、経費を売上の20%・配偶者控除や扶養控除なし・国民健康保険の介護分は対象外として計算した目安です。国民年金・国民健康保険料も含めて差し引いた、実際に使える金額ベースの手取りです。
青色申告と白色申告、差はどのくらい?
同じ売上でも、青色申告(65万円控除)を選ぶかどうかで手取りは変わります。例えば年間売上500万円のケースでは、月あたり約15,918円、年間では約191,000円の差になります。白色申告のまま何年も続けている場合、この差額が積み重なっている計算です。複式簿記に苦手意識がある人も多いですが、今はクラウド会計ソフトが仕訳を自動化してくれるため、青色申告のハードルは以前よりかなり下がっています。
この早見表を使うときの注意点
- 経費率は売上の20%と仮定しています。実際の経費率は業種によって大きく異なり、経費が多いほど手取りは増えます。
- 配偶者控除・扶養控除は考慮していません。該当する場合は手取りが変わります。
- 国民健康保険料は全国的な目安の料率で概算しています。正確な金額はお住まいの市区町村の料率によって異なります。
自分の実際の売上・経費・控除の状況で正確な手取りを知りたい場合は「個人事業主・フリーランス手取りシミュレーター」をご利用ください。青色申告と白色申告の差額も、自分の数字でその場で比較できます。
経費率別の手取り(月額)
| 年間売上 | 経費0% | 経費10% | 経費20% | 経費30% |
|---|---|---|---|---|
| 300万円 | 191,611円 | 172,828円 | 154,045円 | 135,262円 |
| 500万円 | 311,687円 | 282,264円 | 252,842円 | 222,916円 |
| 700万円 | 415,516円 | 379,595円 | 343,674円 | 305,802円 |
| 1,000万円 | 573,984円 | 518,146円 | 466,831円 | 415,516円 |
経費が増えるほど所得が下がり、税金・保険料も減るため、見かけの手取りは増えます。ただし経費は実際に支出したお金です。自分の経費率に近い列を、目安にしてください。
40歳以上の場合の手取り(月額・経費20%)
| 年間売上 | 40歳未満 | 40〜64歳(介護保険分あり) | 差(月) |
|---|---|---|---|
| 300万円 | 154,045円 | 150,649円 | 3,396円 |
| 500万円 | 252,842円 | 246,990円 | 5,851円 |
| 700万円 | 343,674円 | 336,252円 | 7,422円 |
| 1,000万円 | 466,831円 | 455,930円 | 10,901円 |
40〜64歳は、国民健康保険料に介護保険分が加わるため、40歳未満より手取りが少なくなります。
会社員と同じ手取りになる売上の目安
| 会社員の額面 | 会社員の手取り(月) | 同じ手取りに必要な売上(年・経費20%) |
|---|---|---|
| 300万円 | 197,946円 | 約388万円 |
| 500万円 | 322,388円 | 約648万円 |
| 700万円 | 438,339円 | 約931万円 |
| 1,000万円 | 589,999円 | 約1,286万円 |
独立後に会社員時代と同じ手取りを確保するには、額面のおよそ1.2〜1.3倍の売上が必要です。詳しくは「会社員と個人事業主の手取り比較」ツールで、自分の数字を入力して確認できます。
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